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一種の妄想放出場所(?)
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まずはじめに拍手返信です。

8/20
10:52  ここの小説読んでたら鼻血が止まらなくなりました; 

>あわわ;大丈夫ですか!?そこまで刺激ありましたか・・・。人によって印象が変わるみたいですね。ともあれ、お大事に・・・。


長々と連載していたテキストも今回連載ラストです。
時々休んでしまったことはお詫びします。
それでも、最後までお付き合いくださった方々、ありがとうございます!
後日、サイトへまとめてアップします。

では、密林遭難もクライマックスです。




***********************************

迎えに来たはいいが、着陸場所に問題発生した王国専用航空機!

さあ、どうする!?



菊「ちょ、ちょっと桃姫!そういえばここのキャンプ場、航空機の着陸場がないんじゃないっけ?どうするの~!!」

ピオ「姫~!!どうしましょ~!!」

桃「・・・Kピオ!操縦代わりなさい!!」

ピオ「え!?」

桃「私と操縦を代わりなさいと言っているのよ!!」

菊「桃姫、何かいい手立てがあるの?」

桃「ギリギリまで低空飛行するわよ!二人とも、シートベルトは忘れないで!!」



航空機が急激に低下する。

緑「な・・・いきなり低い位置まで降りてきたよ!!」

紫「まだ陸まで距離あるぞ!!」

航空機は海の上を滑空。←どんな航空機だ;

黄「おい、このままじゃ事故るぞ!!」

赤「姫!!危険です~~~!!」

航空機は陸に到達した途端に車輪を出し、急ブレーキをかける。

赤「相変わらず強引な方法を使う・・・。」

緑「これ、じいやが見たら失神するね。」

紫「てか、このままじゃぶつかるって!!キャンプ場が潰れる!!」

黄「・・・ここまでの時点でキャンプ場はほぼ全焼だがな・・・。」

航空機が密林へ直撃する・・・・・・!!



だが、その寸前でなんとか止まったのだった。



緑「・・・・・・・・・・・・・・。」

黄「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

紫「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

赤「・・・・・・・・・さ、さすが姫・・・・・・。何をやらせてもすごい・・・。」



桃「ふ~・・・危機一髪!ってところね、Kピオ、雛菊!?」

桃姫が後ろを振り向くが、後ろに座っていた二人は失神していた・・・。

桃「ちょっと!着いたんだから起きなさい!!」

菊「・・・・・・はっ!!着いたの!?てか、生きてる!?あたし!!」

ピオ「はっ!わたし、生きてるんですね!!感激です~!!」

桃「感動してないで、早く降りてM男とL次を拾うわよ!!」

生きてることに感激する雛菊姫とKピオを、いともあっさり一蹴する桃姫だった・・・・・・。



赤「あ、誰か降りてきた。」

緑「桃姫と・・・Kピオ、それに雛菊!!」

紫「予想通りのメンツかよ・・・・・・。おれたち無事に帰れるのか・・・?」

桃「M男~~!L次~~~!!元気だった~~~~~!!?」

赤「姫ーーー!!どうにか生還しましたーーーー!!!」

ピオ「わあ、ずいぶん変わりましたね、M男さん!!」

再会を喜ぶM男とKピオ。

一方、こっち側でも・・・。

菊「L次!!大丈夫?怪我してない!?」

緑「雛菊・・・大丈夫だよ。僕は。」

紫「相変わらず他は見えてないんだな、あんたら。」

菊「むっ!なんであんた達までここにいるのよ。」

紫「なんでって・・・おれはアニキに連れてこられただけだ!L次たちとはたまたま会ったんだよ!!」

菊「あ~、あんたがいるんだったらあたしもL次についてけばよかった~!!そうすればL次に妙なことされないで済んだかもしれないのに~!!」

黄「おいおい、それならこいつだけを攻めるのは筋違いだぜ?」

紫「そうそう、今回はおれ、何も手出ししてねぇんだから。むしろあの絶り・・・」

赤「お~っと、話し中悪いな。雛菊姫も来てたんだ。」

WL次を締め上げながら乱入するM男。

菊「まあね。あなた達が心配だったし。この様子からすると、M男は大丈夫そうね。・・・ところでさ。」

赤「な、なんだい・・・?」

菊「あなたはL次とは何もないの?なんかここのヤセボリックが何か言おうとしてたんだけど・・・。」

紫「ヤセボリック言うな!!」

赤「・・・・・・それは雛菊姫の気のせいだと思いますよ?第一L次とは兄弟だからね。何かある、と考えるのが妙だと思いますが?」

黄「よく言うよ・・・・・・。」

菊「・・・ふ~ん?そうなの?あたしてっきりL次とあなたとの間に何かあったんじゃないかと疑ったんだけど・・・。気のせいだったのかしら・・・・・・?」

桃「気のせいだと思うわよ?M男はただ弟想いなだけよ?ちょっと度は過ぎてるかもしれないけど・・・。」

菊「な~んかすっきりしないんだけど・・・。桃姫が言うなら、今回はここまでにしとく。」

桃「さ、もう帰りましょ?いろいろあって疲れていると思うから。」

いまだ怪訝そうな顔をする雛菊姫を桃姫は航空機へと促す。

桃「ふぅ、・・・M男、これで貸しが1つですわよ?」

赤「!!!・・・やっぱ姫に隠し事はできませんか・・・・・・。」

桃「当然よ♪あなたたちのお熱い夜、ばっちり堪能させてもらったわよv」

緑「!!ま、まさか・・・・・・!」

桃「そう、実はあなた達にわたしたミニM男、小型のカメラが仕込まれてたの。それ以外にも内臓されたナビゲーションとか、市販のミニM男をレスキュー用に改造しましたのv」

赤「じゃあ、ミニM男が妙な動きをしたのは・・・。」

ピオ「ええ、ナビに命令を出して、地図を作ってもらうために動かしたんですよ。それ以外にW男さんたちをM男さんたちと合流させるように仕向けたり・・・。」

紫「ずいぶんハイテクなおもちゃだな・・・。」

桃「あなた達のやりとりはミニM男のカメラを通して見てましたわ。まあ、密林が燃えてから置いてけぼりにされたけど。」

赤「すんません・・・・・・。」

桃「でも無事手元に戻ってきてよかったわ。これでまたデータが取れそうよv」

緑「どんなデータですか・・・。」

桃「さ、これまでの生活で疲れてるでしょ?私達の国へ帰って、ゆっくり休みましょう?」

赤「・・・はい!」

緑「そうですね!!」

ピオ「W男さんとWL次さんも一緒にどうぞ。帰る手段、ないんでしょう?」

紫「いいのか?おれたちを乗せても?」

黄「てか、結局埋蔵金見つからんかったぞーー!」

桃「M男とL次を助けてくれたもの。今回は許可するわよ?」

黄「おう、ありがてぇ!頼むわ!!」

紫「でも・・・あの女がなんつうか・・・。」

桃「そこはあなた次第よ。がんばって耐え忍んでちょうだい。」

紫「やっぱアンタおっかねぇよ!!」



離陸するのにも不安が沢山あったが、そこは桃姫のテクニックで切り抜け、なんとかM男たちは生還したのだった。

航空機内で大騒ぎしながらもM男は常に弟のことを気遣い、時に目が合うと、照れたようにはにかむL次にM男もおもわずにっと笑顔になるのだった。



無事、生きて戻れて本当によかった・・・・・・!



こうして、長かった(?)遭難事件も幕を閉じたのだった・・・・・・。



おわり。

***********************************

なんでもアリな姫様。どうやら雛菊、M男も疑いだした模様?
そして最後に明かされたミニM男の正体。ある意味ハイテクなおもちゃです。

日記での連載はひとまずここで終了です。
また次回、機会がありましたらまた何かスタートします!
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荒岸
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非公開
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一度ハマるとしばらくそのまま抜け出せない、割と冷めにくい性質。
そして、結構勘で動くので、意外にも(?)せっかちな部分があり(汗)
好CP→L次受全般。接点ときっかけさえあれば何でもいける(笑)
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